エレベーター
2010年 03月 22日
そして どういうことか
今日私は エレベーターに閉じ込められる体験をした。
いつも 想像で
万が一のことがあったらどうしようと
考える時があるのだけど
こんなありふれた昼下がりに
突如 やってきた。
ドアが 開かない。
初めて あの電話のマークのボタンを 押し続けた。
誰も 応答しない。
恐怖。
え もしかして ここで死ぬ?
いやいや ちょっとそれは
すみませ〜ん
多分15分くらいだったんだろうけど
とにかくドアが
ガタン ガタン とニブイ音をたて
なぜかしら ドアが開かない。
怖すぎた。
諦めず 開くをまた押した
沈黙を乗り越え
再度勇気をだして押したら
開いた。
なんなんだ 今日は
外に出てから エレベーター内で
どうしましたか?
応答が聞こえた。
遅 . . .
風船も エレベーターも浮いたり沈んだり
今日は ゆっくり寝よう。
まだ ミキサーの中で
かき混ぜられている
そんな 運の流れなんだ
今は。
ミキサーは楽しい
けど
疲れ果てちゃうな いずれ
わからないから 走り続けた
もうそろそろ
休憩
極端な私
空はもう時期色を変える
透明な恐怖が
白い空をカバーしてた
変化を繰り返し
原点に戻るのかなぁ
頭が パカーン ッて
空いた。
いい 意味で 空っぽ
これから どんな時間をつめよう
部屋の窓から見える
針葉樹
薄いグレーブルーの空がベースで
いつも 以上に よく映えて見えた
白い木蓮の花も
暖かいのか 冷たいのか
どっちの存在なのか
今はわからない
もう夜になる
廻る
頭も 流れも
by fini_yusa_nori | 2010-03-22 18:10